「アフィリエイトって本当に稼げるの？」

「アフィリエイトは既に飽和しているから今から初めても稼げないんじゃないの？」

今回はそんな疑問をお持ちの方に向けて、アフィリエイトで稼げる可能性、アフィリエイト市場の現状と将来性についてまとめてみました。

アフィリエイトで稼げる可能性

A8.netの個人会員ベスト３の月収は700万越え

出典元：A8.net公式サイト

上の画像は、大手ASP「A8.net」の2017年3月度の個人会員の報酬ベスト3です。

1位の方は900万円越え、2位の方は800万円越え、3位の方は780万円越えとなっています。

つまり、上位３位の個人アフィリエイターは一般的な会社員の年収より多い月収を個人で稼いでいるということになりますよね！

これは個人会員のランキングですが、このレベルの収入があると税金対策のために法人化する方が多いので、実際はもっと稼いでいる個人の方も存在すると思います。

上位３位の方々の入会月を見ると全員2012年となっているので、約5年のキャリアを持つアフィリエイターのようですね。

アフィリエイトの月収の平均は増加傾向

NPO法人アフィリエイトマーケティング協会が実施した2016年度の「アフィリエイトプログラムに関する意識調査」の結果、アフィリエイトでの月収は全体的に以前より増えていることが明らかになりました。

月収10万円以上の方の割合はすべて前年度を上回り、月収100万円の方の割合は前年度の5.7倍から10.4倍と約2倍に増えたとか。

以前は、月収5,000円以下のアフィリエイターは全体の95％とも言われていましたが、現在は稼げるアフィリエイターが増えてきているようですね。

こちらは、アフィリエイトマーケティング協会が公開している「アフィリエイトプログラムに関する意識調査」の結果のプレゼンテーション動画です。

現在、アフィリエイトで稼いでいる方の月収だけではなく、アフィリエイトを始めてからの年数、アフィリエイトのために費やしている時間、力を入れているジャンルなど興味深いデータもたくさんありますので、気になる方はぜひ一度ご覧ください。

参考サイト：NPO法人アフィリエイトマーケティング協会公式サイト「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査」

アフィリエイトの現状と将来性

出典：矢野経済研究所公式サイト

アフィリエイト市場規模は今後さらに拡大！？

大手市場調査機関である矢野経済研究所の調査によると、2016 年度のアフィリエイト市場規模は前年度の 115.3％となる 2,006 億 5,000 万円まで成長する見込みとされました。

スマートフォンの普及などの要因により、現状、アフィリエイト市場は右肩上がりに成長を続けているそうです。

矢野経済研究所の予測では、2020 年度のアフィリエイト市場規模は 3,500 億円まで拡大することが見込まれるとか。

広告主 1 社当たりのアフィリエイト予算の拡大や中小規模の広告主のアフィリエイト利用の拡大などが理由として挙げられていました。

参考サイト：矢野経済研究所公式サイト「アフィリエイト市場に関する調査（2016年）

新製品・新サービスも続々登場！

成果報酬型のアフィリエイト広告は企業から見ても費用対効果が良く魅力的な広告媒体です。

最近では、今までアフィリエイト広告がメジャーではなかったジャンルでもアフィリエイト広告を取り入れる企業が増えています。

大手ASPの「A8.net」や最近、「アフィリエイトB」から名称変更した「afb」（アフィb）などでは、毎日のように新着プログラムが紹介されています。

今後もアフィリエイト広告に参入する企業は増えてくるのではないでしょうか。

まとめ

今回はアフィリエイトで稼げる可能性、アフィリエイト市場の現状と将来性をご紹介しました。

「アフィリエイトって本当に稼げるの？」「飽和状態だから今から始めても遅いんじゃないの？」と疑問に思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、今後も次々と新しいジャンルや新商品の案件が続々登場することが予想されますので、今からでは遅いということは全くありません。

正しいアフィリエイトのやり方をしっかり学んで、コツコツ頑張れば誰でも稼げるようになると思いますので、ぜひトライしてみてください。